陶芸の知恵袋

目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開します。

乾燥時に底が割れるのを防ぐ方法は?

 ■ 乾燥時に底が割れるのを防ぐ方法は? /陶芸の知恵袋24

  
   削ったあと乾燥させると底に亀裂が!がっかりですね。
   
   対策としては
   1、まだ柔らかいうちに削らないこと。
     (削る部分に触ってベタつくようなら、もっと乾燥させてから)

   2、ロクロで形成するとき、底を締めておくこと。
     (皿など底割れしやすいものは、よく絞ったスポンジやネルの布で
      底をよく抑えておく。締める=粘土の粒子を密にすること) 

   3、ロクロの形成時に、底に水を残さない。
     上達すると水は残りませんが、
     初心者の方は、スポンジで水を吸わせておきましょう。 

記事提供:津田沼陶芸教室