陶芸の知恵袋

目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開します。

フチを弓で切ったときに残る粘土クズは、これで取る!

フチを弓で切ったときに残る粘土クズは、これで取る! /陶芸の知恵袋125 

陶芸道具の「針」を、粘土クズにくっつけるようにすると取れます!

フチを弓で切るときは5ミリ以上切るようにしましょう。
そうすれば粘土クズは残りません。

薄く切ってしまってクズが残ると、触ればさわるほど取れなくなってやっかいです。

そんなときは「針」を使います。
「針」の鉄部分が粘土とくっつきやすい性質を利用します。

「針」を近づけて、粘土クズに軽く触れて、くっつけます。
そのまま「針」を手前に引くと、粘土クズがフチからはがれます。

カケラをひとつずつ、ていねいに取り除きます。

いろいろやってみましたが、今のところこれがいちばん!


記事提供:津田沼陶芸教室