陶芸の知恵袋

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暖房して作業しながら、粘土を乾燥させないためのアイデア!

暖房して作業しながら、粘土を乾燥させないためのアイデア /陶芸の知恵袋132

大き目の板とバスタオルを用意しましょう!
「掻き落し」や「象嵌(ぞうがん)」の技法などは、粘土が乾燥してしまってはお手上げです。
冬場は暖房するために乾燥が進みやすくて困ります。
そこで、僕がやっている方法。

上からの風は防げないので、エアコンは使いません。

ガスストーブと、ハロゲンヒーターを使っています。
足元を温めると、人と作業台の間を暖気が上がってきて、作品のフチを乾燥させます。
また、ノドにも良くありません。

そこで、作業台の上に大型の板を載せて、間にバスタオルを挟みます。

イスに座って、バスタオルを膝に掛けます。

暖気は横から上に抜けるため、作品の乾燥も進まず、ノドにも良好。


記事提供:津田沼陶芸教室