陶芸の知恵袋

目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開します。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

粘土に丸い穴をあける良い道具はこれ!

■ 粘土に丸い穴をあける良い道具はこれ! /陶芸の知恵袋78 電動ドライバー用のドリル(の刃先)がいちばんです!ただし穴をあけるのは。形を作ったときではなく、固くなるまで待ちましょう。高台を削り出したあとの半乾燥のとき。穴をあける部分に刃先を当て…

作品のサイズが違っても、釉薬を同じ厚さで掛けるには?

■ 作品のサイズが違っても、釉薬を同じ厚さで掛けるには? /陶芸の知恵袋77 作品の厚さが違っても、釉薬を同じ厚さで掛けたい場合。ズブ掛けなら・・・薄い作品は長めに、厚い作品は短めに釉薬に浸すようにします。ヒシャク掛けなら・・・薄い作品は釉薬の比…

乾燥が進んで高台がカンナで削れない!どうする?

■ 乾燥が進んで高台がカンナで削れない!どうする? /陶芸の知恵袋76 乾燥部分に湿気を与えてやれば柔らかくなります。器の底部(外側)を2秒ほど水に浸します。水で濡らして軽く絞ったお手拭の上に、器をのせる。はみ出したお手拭を器の周囲に巻きます。そ…

粘土でタタラをつくるとき、適当な厚さの板がない。どうする?

■ 粘土でタタラをつくるとき、適当な厚さの板がない。どうする? /陶芸の知恵袋75 タタラ板の厚さは、3ミリ、5ミリ、7ミリ、10ミリ、などがありますが、たとえば8ミリ厚の粘土にしたい場合は・・・「3ミリ+5ミリ」二枚の板を重ねて使いましょう。当りまえと…

粘土でタタラをつくるとき、一番下の粘土が作業台に貼りつく!

■ 粘土でタタラをつくるとき、一番下の粘土が作業台に貼りつく! /陶芸の知恵袋74 厚さ1ミリのプラスチックの板か、厚さ2ミリの板を敷板にします。どちらもホームセンターで手に入ります。(写真は左がタタラ板、右の2つが敷板))粘土をタタラにするときに…

削りのさいごに使う、この箒(ほうき)!

■ 削りのさいごに使う、この箒(ほうき)! /陶芸の知恵袋73 手製の、和小箒(わ・こほうき)がひとつあれば便利。座敷用の箒(ほうき)をバラして、親指ほどの太さに束ねてヒモで巻いてむすんだもの。 削り終わったクズが、高台の内側に残りやすいので、こ…

作業台に付いた粘土をスッキリ取るには?

■ 作業台に付いた粘土をスッキリ取るには? /陶芸の知恵袋72 パテ用のプラスチックのヘラ(¥150くらい。ホームセンターにあります)が便利です。いろいろなものを試しましたが、これがいちばんキレイに取れます。あとは拭く必要もないくらいですが、絞った…

タタラにした粘土を、さいごにシッポを出さないで切る方法!

■ タタラにした粘土を、さいごにシッポを出さないで切る方法! /陶芸の知恵袋71 中ほどまで切ったら、こんどは反対側から切ります。角皿などを作るときにこのやり方をすると角がキレイな皿ができます。タタラにした粘土にタタラ板やモノサシを当てます。木ベ…

タタラにした粘土を切る道具は?

■ タタラにした粘土を切る道具は? /陶芸の知恵袋70ふつうは竹ベラ、木ベラ、剣先などで切りますが、ピザ・カッターもなかなか重宝!粘土にタタラ板を当てて、竹ベラ、木ベラ、剣先などで切るのが一般的ですが、フリーハンドでゆったりした曲線に切りたいと…