陶芸の知恵袋

目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開します。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

手荒れ対策、私(林)はこうしています!

■ 手荒れ対策、私(林)はこうしています! /陶芸の知恵袋88 冬に私が使っているのは、資生堂の「フェルジェア・リペアベールEX」です。水を使う前に手に塗っておくと、高撥水シリコンの作用で、水をはじく被膜ができるそうです。数年前から使うようになりまし…

お茶碗の大きさ、標準はこれ!

■ お茶碗の大きさ、標準はこれ! /陶芸の知恵袋87 左右の手の親指と親指、中指と中指の先を付けて、手で円を描いてみてください。それが焼き上がりサイズの標準です。作るときには(乾燥と本焼きで小さくなることを考えて)お茶碗の口径を、その円より一回り…

湯飲みの大きさ、標準はこれ!

■ 湯飲みの大きさ、標準はこれ! /陶芸の知恵袋86 作るときの大きさ(焼くと、この大きさから約15%縮む)は、 標準的な湯飲みで⇒写真右口径7.5センチ、深さ8.5センチ、高さ9.5センチ。高台の口径は5センチくらい。 焼き上がりのサイズは口径6.5センチ、深さ…

薄汚れてきた食器をキレイにする奥の手!

■ 薄汚れてきた自作の食器をキレイにする奥の手! /陶芸の知恵袋85 市販のキッチン用漂白剤に浸けてもダメなら、素焼きするという奥の手もありますよ。ただし、捨てようかなと思うようなもので試してください。だいじなものや、高価なものはやめておきましょ…

弓で縁を切るとき、弓を安定させるコツ!

■ 弓で縁を切るとき、弓を安定させるコツ! /陶芸の知恵袋84 弓を持った両手で、弓を広げるように力を加えると・・・・あら不思議!弓が安定します。粘土に弓が触れた衝撃の影響が少なく、縁が水平に切れます。会員にアドバイスしながら、最近気が付いた発見…

「ヒモ作り」するためのヒモ。こうすれば空気を巻きこまない!

■ 「ヒモ作り」するためのヒモ。こうすれば空気を巻きこまない! /陶芸の知恵袋83 ヒモを伸ばし始めるとき、両端を尖(とが)らせること。尖らせないで伸ばすと、端に空気が入りやすい。空気が入ったままにすると、素焼きのときに破裂することがあります。両…

「ヒモ作り」するためのヒモは、こう作る!

■ 「ヒモ作り」するためのヒモは、こう作る! /陶芸の知恵袋82 左右5本の指を開いて! 手の重みを粘土にほとんどかけないで、左右に引っ張る感じで粘土を転がします。手のひらではなく、開いた指を粘土に当てて回転させるのがコツ!1、片手で握れるくらいの…

半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具、その2! 

■ 半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具、その2! /陶芸の知恵袋81 100円ショップで売っているこれ!会員が教室で使っていて、なるほどスグレモノ!と唸りました。キッチン用品の所にあったそうで、レンジ周りのこびりついた油を落とすためのもの…

半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具!

■ 半乾燥させた粘土どうしを接着させる便利な道具! /陶芸の知恵袋80 陶芸用品の「櫛(くし)」を、歯3〜4本分に切断したものを使おう!取っ手を付けたり、「付け高台」を接着したりするとき。一般的な方法は、筆に水をつけて濡らして、針先でひっかいてド…

作ってすぐに削り作業したいときの秘密兵器はこれ!

■ 作ってすぐに削り作業したいときの秘密兵器はこれ! /陶芸の知恵袋79電子レンジに入れてチン!します。ただし、用心深く。成形(形をつくる)したあと、ふつうなら半乾燥してから削り作業を行います。 どうしても時間がない場合には、電子レンジの出番です…