大物を削るときに削りカスはこれで受ける! /陶芸の知恵袋159 美容院で使うケープを転用しよう! 小物を削るならドベ受けで受けられるが、大物になると削りカスが周囲に飛び散る。 あとの片づけが面倒なので、ひらめいた! 美容院で使うケープが使えそうだ。…
ラテックスを塗った作品をポリ袋でくるむときは、こうする! /陶芸の知恵袋157 片栗粉を塗布してやれば、くっつかない! ラテックスを塗ったまま、乾燥を防ぐためにポリ袋でくるみたい。 でも、ラテックスとポリ袋がくっついて厄介なことになります。 そこで…
大物鉢や皿を挽くのに良いコテはありますか? /陶芸の知恵袋156 転用したこんな木ゴテもなかなか良いです! ハンドタオルを四角に畳んで挽いてきました。外側にしぼったスポンジを当てて。 でも最近は、半月形の大きなコテを使うようになった。 見込みや腰の…
粘土のブレンドや釉薬の調合メモは、サインペンでこれに書いて貼る! /陶芸の知恵袋146 養生用のテープに油性サインペンで書こう! 養生用のテープは剥がしやすく、 長期間貼ったままにしておいても粘着部分が残らない。 板や、プラスチックのコップにも貼り…
■ 大物をロクロで挽くとき、手首が粘土で擦れて痛い。こうする! /陶芸の知恵袋155 養生用のガムテープを手首に巻こう! 筒状に引き上げた粘土の縁。 右手首の内側の柔らかい皮膚と擦れて痛いです。 何日も挽いていると、同じ部分の皮膚が薄くなって炎症を起…
粘土に線を彫るとき、葉脈のように先を細くしたいときはこうする! /陶芸の知恵袋154 先の細い部分から彫り始めます。 筆などではふつう太い部分から書いて、払うことで細くなる部分を表現しますが、 ヘラで彫る場合に同じようにすると、太いまま終わってし…
■ この白い粉は何だっけ?そうならないためには、これ! /陶芸の知恵袋153 釉薬原料を片づけないで放置する場合は、メモを乗せる! すぐに元に戻すつもりでも、取り紛れてそのまま放置することがあります。 私の場合、釉薬を調合したあと、原料をそのままに…
■ 底切れしにくい高台の形は、これ! /陶芸の知恵袋152 高台の内側を空気が通るようにする! 底切れする原因はいくつかありますが、底が最後まで乾燥しにくいことも一因です。 円形や四角の高台が一般的ですが、 高台の一部を切り取って、空気の通り道をつく…
■ タタラで楕円(だえん)の形を切り抜くかんたんな方法! /陶芸の知恵袋151 まずは新聞紙を四つ折りにして! タタラを楕円に切るのは、楕円形の皿を作るときばかりではなく。壺の底をつくるときなどにも必要です。覚えておくと便利です。 まずは、新聞紙を…
■ 乾燥の途中で皿の底が持ち上がったら、こうして直す! /陶芸の知恵袋150 手の平をぐっと押しつけて平らに戻す! 粘土がまだ白くなっていなければ、なんとか平らに戻せるかもしれません。 持ちあがった皿の底に手のひらを置いて、力を込めてぐっと押しつけ…
■ 絵の具を薄めたりする水に発生する緑の藻を防止するにはこれ! /陶芸の知恵袋147 加湿器用の除菌剤を使います! 容器に溜めた水には、しばらくすると藻が発生します。 その水を使うことは、やきものにとってはなんの問題もありませんが、 あまり気分の良い…
削ったあと、すぐに素焼きしたいならこの方法! /陶芸の知恵袋147 150度を8時間キープすれば完全乾燥終了! ふつうは常温で完全乾燥させてから素焼きしますが、急ぐ時の裏ワザを紹介。 1時間で150度まで昇温させて、そのまま5時間キープ。これで完全乾燥…
■ 削りが終わって置いてみたら、少しグラグラ。こんなときは、こうする! そっと持ち上げて、底を作業テーブルにトントン! グラつく高台を微調整するには、削るよりも、トントン打ちつけるほうがカンタン。 優しく3センチほど持ち上げて、水平のまま作業テ…
■ 取っ手をしっかり取り付けるには、こんなデザイナー用グッズが役立つ! /陶芸の知恵袋144 トレースする道具でカッチリ接着! 本体に取っ手をしっかりつけたい。 そんなときは、デザイナーがトレース作業するときのこんな道具がいい! MAXON(マクソン) ト…
■ ロクロ作業で出たドベは、こうすればラクに再生! /陶芸の知恵袋143 固くなった粘土に付けて、土練機を通す! ドベは液体状なので、粘土とは混ざりにくいものです。 苦労して混ぜても、手はドロドロになり厄介です。 そこで僕がやっているのは、この方法。…
■ 布目白化粧の施し方は、こうする! /陶芸の知恵袋142 白化粧が布目に沈んでから2回目をハケ塗り!白化粧は主として赤粘土の上に施します。 そのさい蚊帳のような目の粗い布の上から白化粧をハケ塗りして、 キャンバスのような布目模様を表面に残す技法で…
釉掛けのとき「ダマ」を防ぐには、これ! /陶芸の知恵袋141 「油こし」を使おう! ダマは釉薬の小さな固まりのことで、良くかき混ぜたつもりでも残っています。 以前は100メッシュの篩(ふるい)で濾(こ)していましたが、 釉薬の粒子が大きな場合は目づま…
■ しっぴき(切り糸)を自分で作ろう! /陶芸の知恵袋139 つぼ糸を使うと丈夫で、切り口がキレイ!つぼ糸は、大工さんが木材に直線を引くための糸で、ホームセンターで売っています。釣り糸やタコ糸など、さまざまな糸を試したすえに、つぼ糸にたどり着きま…
制作途中の作品の乾燥を止めるためのひと工夫(加湿器を利用)! /陶芸の知恵袋137 素焼きする前に様々な加飾をする僕にとっては、粘土が乾燥してしまったらお手上げ。 なんとか乾燥を防ぎたいといろんなことを考えてきました。 最新の秘密兵器がこれ! 通販…
■ フチの乾燥を止めるカンタンな方法! /陶芸の知恵袋136器はフチから乾燥し始めるので、均一に乾かすためには さまざまな方法があります。ラテックスをフチに塗ってやるのも効果的。ラテックスは抜き絵などするために使いますが、 ゴムで覆って乾燥を止める…
■ 老眼で細かい作業がやりにくいなら、これ! /陶芸の知恵袋133 ヘッドルーペという手があります!頭にセットする、ライト付き拡大鏡です。 細かい作業、僕は象嵌などをやるときのために購入しました。 サンバイザーのようにかぶるタイプで、ひさしにレンズ…
■ 暖房して作業しながら、粘土を乾燥させないためのアイデア! /陶芸の知恵袋132 大き目の板とバスタオルを用意しましょう! 「掻き落し」や「象嵌(ぞうがん)」の技法などは、粘土が乾燥してしまってはお手上げです。 冬場は暖房するために乾燥が進みやす…
■ 焼きあがった作品の底が割れて水漏れするときは、これがある! /陶芸の知恵袋131 シリコン系の補修材で割れ目を埋める手がありますよ。底割れして向こう側の光が見えたら、今までは諦めていましたが、お助け製品がありました。 シリコン系の補修材で、お風…
■ 皿や鉢などを挽いたときにできる不要なロクロ目は、こうして消す! /陶芸の知恵袋130 ロクロをゆっくり回転させながら、指の腹で優しく撫でてやる。ロクロで挽き上げた皿や鉢にはスポンジなどの線が残っています。 ロクロをゆっくり回転させて、 人差し指…
織部釉で青みを出したいときや、緑を強く出したいときは、こうする! /陶芸の知恵袋129 釉薬を調合するとき、アルカリ分(木灰)を多く入れると、釉の溜まった場所が青みを帯びる。 一方、石灰や珪酸分が多いと、下の写真のように緑色が強く発色する。 なお…
■ マグカップやコーヒーカップの取っ手は、こうすれが持ちやすい!その2 /陶芸の知恵袋128 取っ手は、幅が広めで、薄手が持ちやすい。 幅はやや広め、人差し指の第一関節と第二関節を折り曲げてしっくり持てる幅が持ちやすい。取っ手の厚さは、薄手のほうが…
■ マグカップやコーヒーカップの取っ手は、こうすれが持ちやすい! /陶芸の知恵袋127 取っ手の大きさは、大きすぎても小さすぎても使いにくい。そこで!マグカップの取っ手は、人差し指と中指を通して、少し余裕があるくらい。 焼き上がって15%縮んだとき…
■ 釉掛けなどで出る少量の釉薬は、こうして処理する! /陶芸の知恵袋126下水に流さず、溜めておいて、最後は本焼きします。ヒシャクやボウルに付いた釉薬を、そのまま下水に流すのは、ためらいます。 そこで、僕がやっている方法を紹介います。 釉薬を使った…
■ フチを弓で切ったときに残る粘土クズは、これで取る! /陶芸の知恵袋125 陶芸道具の「針」を、粘土クズにくっつけるようにすると取れます!フチを弓で切るときは5ミリ以上切るようにしましょう。 そうすれば粘土クズは残りません。薄く切ってしまってクズ…
■ フチを弓で切るとき、こうすれば粘土クズが残らない! /陶芸の知恵袋124 弓でフチを切るときは5ミリ以上。 5ミリ以下だと、粘土クズが出てめんどう。弓は両手で左右に引っ張るように持つと安定します!切った粘土がイカ・リングのように、弓に残れば合格…