陶芸の知恵袋

目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開します。

■ 釉薬が泡立ったように焼き上がったのは、どうして?/陶芸の知恵袋12


本焼き。■ 釉薬が泡立ったように焼き上がったのは、どうして?/陶芸の知恵袋12 


いくつかの原因が考えられますが、

焼成時間が不足している場合が多いようです。


釉薬は窯の中でブクブク沸騰する状態になりますが、

それがおさまってから火を止めると表面は滑らかになります。

沸騰中に冷えると、泡立ちがそのまま固まってしまうためです。


温度が高過ぎたからかったから沸騰したのか、と考えがちですが違います。


泡立ったものは、もう一度焼いてやると泡が消えることが多いです。 

記事提供:津田沼陶芸教室